第八話

チャルスの体がマユに包まれていたころ、トリプルチャオのアジト。
クロンが、隊長のネードに、今自分が見てきたことを話した。すると、
ネード  「よし、そうとなれば話が早い。二人とも、行くぞ!」
ケーン  「了解!腕がなるぜ。」
クロン  「了解。行きましょう。」
そのころ、チャネル達。
チャネル 「チャルス、返事してよ。もー、あの二人、どこいったのー?」
少し遠くにチャルクス、チャオ爺。
チャルクス「いいんですか?」
チャオ爺 「いいんだ。向こうはわし達も狙ってんだからな。」
チャルクス「つまり、俺達が裏切ったと?」
チャオ爺 「そうなるな・・・。まあ、そのときは、そのときだ。」
チャルクス(チャオ爺は、サイコチャオになるつもりだ・・・)
チャオ爺 「?なんか言ったか?」
チャルクス「い、いえ・・・。」
チャオ爺 「来たようだな。チャルクス、おまえは龍虎様へ連絡し、いままでのことを報告だ!わかったな。」
チャルクス「あ、あなたはどうするのです? て、もう行ったのか?!チィッ!」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第16号
ページ番号
9 / 29
この作品について
タイトル
あるチャオのお話
作者
チャネル(チャムロ)
初回掲載
週刊チャオ第4号
最終掲載
週刊チャオ第34号
連載期間
約6ヵ月30日